PRODUCT DESIGN
数値化できない心地よさをデザインする
消費者の眼識が肥え続ける今、重視されるのは「心地よさ」ではないでしょうか。
性能も見た目も似たような製品が多い今の市場では、心地よさは差別化のカギとなります。
必ずしも数値化できない「心地よさ」を具現化することは安易ではありませんが、これに
気が付いただけでもデザインの可能性が大きく広がると考えます。
製造工程を意識したデザイン
「実現可能なデザイン」の先にあるDFM(Design for Manufacturability:製造性考慮設計)を
念頭に、あらゆる条件をも踏まえて作業を進めていきます。
製造コスト、生産設備や量産などだけでなく、特定のパーツや材質に条件がある場合も、
それらを考慮してデザインを行います。
様々な条件が揃う中で、どのようなデザインが適当なのか。
描いて作って終わりではなく、製造目的を十分に理解した先にあるデザインを提供いたします。
使い勝手を意識したデザイン
メーカとユーザには距離があり、その距離を極限まで近づけた場合に得られる情報こそが
反映されるべきデザインです。しかしユーザの声は十人十色どころか、
人口の数だけ違う志向が存在し得ます。実のところデザインには正解はないのかも知れません。
では、ユーザビリティとはいったい何なのか。
単なる使いやすさではなく、目的や場面によってそのユーザが求めるものを最適化することです。